「プレイボール2」完結巻、巻末には「キャプテン」初代担当とちばあきお長男の対談

「プレイボール2」12巻

ちばあきお原案によるコージィ城倉「プレイボール2」の最終12巻が、本日7月16日に発売された。

「プレイボール2」は1973年から1978年まで週刊少年ジャンプ(集英社)にて発表された、ちばによる野球マンガ「プレイボール」を城倉が引き継ぐ形で執筆した物語。「プレイボール」および、ちばの「キャプテン」に登場する谷口が高校3年生となり、彼の後を継ぎ墨谷二中でキャプテンを務めてきた丸井やイガラシらとともに、甲子園を目指す様子が描かれた。

12巻の巻末には「キャプテン」初代担当編集者の谷口忠男と、ちばの長男・千葉一郎による対談を掲載。対談ではちばと谷口の思い出や、不良もアイドル的な女子マネージャーも登場しない「キャプテン」の魅力などが語られた。なお「プレイボール2」が発表されたグランドジャンプ(集英社)では、同じくコージィが描く「キャプテン2」が連載されている。